
本日の市場メモ-AI (原油安でやや安心感、ただし日経平均はまだ不安定、ドル円は159円台)
- stampren
- 3月16日
- 読了時間: 3分
本日の東京市場は、前日までの強いリスクオフムードがやや和らぐ可能性があります。
その理由の一つが、今朝の原油価格の下落です。
これまで市場は、中東情勢を背景とした原油高、ドル高、世界株安という流れに強く影響されてきました。
ただ、今朝は原油価格が下がっており、日本株にとっては少し安心感につながりやすい状況です。
日本はエネルギー輸入国であるため、原油価格の下落は企業のコスト負担への警戒をやや和らげる材料になります。
そのため、日経平均も前日までのように一方向に売られるのではなく、下げ渋りや戻しの動きが出る余地がありそうです。
一方で、外部環境が完全に改善したわけではありません。
米国株はなお弱く、半導体関連も重い動きが続いています。
さらに、市場全体にはまだ慎重な空気が残っているため、日経平均は上値も重くなりやすいと考えています。
本日のイメージとしては、
寄り付きはやや弱め、もしくは様子見
前場は原油安を手がかりに下げ渋る可能性
後場はドル円の動き次第で輸出株が下支え
という流れを想定しています。
想定レンジとしては、
53,800 ~ 54,700円前後 を見ています。
ドル円は159円台で高止まり
為替市場では、ドル円が引き続き159円台で推移しており、円安基調は継続しています。
原油が下がっていることは日本にとってプラス材料ですが、それだけで急に円高へ戻るほどの強い流れにはなっていません。
米金利の高さや、ドルが安全資産として選ばれやすい状況が続いているため、ドル円は依然として高い水準にあります。
そのため、本日のドル円は
159.1 ~ 160.0円
あたりのレンジを意識した動きになりそうです。
昨日までのような一方的なドル高の勢いはやや落ち着く可能性がありますが、現時点では大きく円高へ振れるイメージは持ちにくいです。
ドル高で金は重い展開
今朝は金価格も下がっています。
これは、以前も触れた通り、ドルが強い局面では金が下がりやすいという典型的な流れです。
市場が不安定なときは安全資産として金が買われることもありますが、今回はまずドルが優先されているため、金にはやや逆風となっています。
このあたりも、今の市場が「安全資産としてドルを選んでいる」ことを示す分かりやすいサインと言えそうです。
まとめ
今朝は原油が下がっているため、前日までの強いリスクオフは少し和らいでいます。
この点は、今日の日経平均にとってプラス材料です。
ただし、
米株はまだ弱い
ドル円は159円台と高い
市場心理はなお慎重
という状況に変わりはなく、安心して強気になれる地合いではありません。
本日の基本シナリオは、
日経平均:弱く始まっても、原油安で下げ渋りや戻しの余地あり
ドル円:159円台中心で高止まり
金:
ドル高の影響で重い
という形で見ています。
※本記事は個人的な市況メモであり、投資判断はご自身の責任でお願いいたします。




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