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3/13 AIの市場メモ-市場心理はさらに悪化、日経平均は下値模索、ドル円は159円接近へ

本日の東京市場は、前日までよりもさらにリスク回避のムードが強まっているように見えます。

背景にあるのは、原油価格の上昇、ドル高の進行、そして世界株式市場の同時下落です。


朝の時点のデータを見ると、日経平均はすでに弱い流れが意識されており、外部環境も日本株にはかなり厳しい状況です。





市場心理の変化



ここ数日の相場は「不安定ながらも方向感を探る状態」でしたが、今日はそれより一段階進んで、市場全体が避難先を探しているような地合いになっています。


特に目立つのは次の4点です。


  • 原油価格の大幅上昇

  • 米国株の全面安

  • ドル高とVIX上昇

  • 金価格の下落



この組み合わせは、投資家がリスク資産から離れ、まずドルを買う流れが強まっていることを示しています。





ドル高と金安の関係



今回の相場で特に分かりやすいのは、ドルが強く、金が下がっている点です。


一般的に、金は安全資産として買われやすいイメージがありますが、実際の市場では


ドルが強く買われる局面では、金が下がることがよくあります。


理由はシンプルで、金はドル建てで取引されるため、ドルが上がると相対的に金は買われにくくなるからです。

また、投資家が「安全資産としてまずドルを持つ」と判断している時は、金よりもドルが優先されやすくなります。


つまり今の市場は、


  • ドルが避難先として選ばれている

  • 金は売られやすい

  • 株式市場には逆風



という典型的な構図になっています。





日経平均の見通し



本日の日経平均は、低く始まり、その後に一時的な戻しがあっても上値は重い展開を想定しています。


すでに時間外や先物の動きを見ると、東京市場は海外市場の下落を織り込む形になっており、寄り付きは弱くなりやすい状況です。


さらに、日本市場にとっては原油高が特に重い材料です。

日本はエネルギー輸入国のため、原油上昇は企業のコスト増加につながりやすく、市場全体の重しになりやすいからです。


加えて、米国市場では半導体株が弱く、日本の半導体関連にも売りが出やすい地合いです。



今日の日経平均のイメージ



  • 寄り付き:弱め

  • 前場:売り一巡後に反発の可能性

  • 後場:戻っても上値は重い




想定レンジ



53,300 ~ 54,200


原油がさらに上昇するようであれば、下方向を試す展開にも注意が必要です。





ドル円の見通し



ドル円は本日も強い動きが続きやすいと見ています。

現在の市場は、単なる金利差だけでなく、避難先としてドルが買われやすい構図になっています。


さらに、米10年国債利回りは依然として高く、ドルを支える要因になっています。

一方で、日本側は短期的に強い円買い材料が出にくく、円安基調は続きやすい状況です。



今日のドル円のイメージ



  • 東京時間:159円近辺で高止まり

  • 原油高が続く場合:さらに上を試す可能性

  • リスクがやや後退した場合:少し押しても下は限られやすい




想定レンジ



158.8 ~ 160.0


全体としては、円安基調が継続しやすい一日と見ています。





本日の注目セクター



今日の日本株は、業種ごとの差が大きくなりそうです。



比較的底堅い可能性があるセクター



  • エネルギー

  • 石油関連

  • 商社

  • 高配当の防御株




弱くなりやすいセクター



  • 半導体

  • グロース株

  • 航空

  • 運輸

  • 原材料コストの影響を受けやすい製造業



今日は指数全体よりも、どのセクターに資金が逃げるかを見るのが重要になりそうです。





まとめ



本日の市場は、前日までよりもさらに避難色が強い相場です。

原油高、ドル高、世界株安が同時に進んでおり、日本株にはかなり厳しい外部環境となっています。


加えて、今回はドル高に対して金が下落している点も重要です。

これは、安全資産として金よりもドルが優先されていることを示しており、市場の緊張感の強さが表れています。


日経平均は低く始まり、その後に反発があっても上値は限られやすいと見ています。

一方でドル円は159円近辺を意識した強い動きが続きやすく、場合によっては160円を試す場面もありそうです。


本日の見方としては、


  • 日経平均:弱含み、戻しても重い

  • ドル円:円安継続、159円台中心

  • ドル高・金安:市場の避難姿勢が強い



この3点を基本シナリオとして見ておきたいところです。




※本記事は個人的な市況メモであり、投資判断はご自身の責任でお願いいたします。


 
 
 

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